国土交通省では、「ICT の全面的な活用(ICT 土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。
私たちはこのi-Constructionに積極的に取り組んでいます。
1986年5月に創立された株式会社共立エンジニヤは、本年40周年を迎えることとなりました。この節目に際し、皆様から賜った温かいご指導とご支援に対し、心より感謝申し上げます。
創業当初よりお力添えいただいた、エイトコンサルタント小谷誼先代社長や初代社長池渕信安氏への感謝の念は尽きません。現在の姿を彼らに見ていただいたら、きっと喜んでいただけるのではないかと想像いたします。創立から20年ほどはエイトコンサルタントからの外注が主な事業でしたが、40年を経た今では自社受注額が8億円を超え、完全独立を達成した企業として成長してまいりました。
測量から始まった当社の事業は、補償コンサルタント業登録、一級建築士事務所登録、地質調査業登録、建設コンサルタント登録を経て、総合建設コンサルタントとしての体制を確立するまでに至りました。また、歴代社長のリーダーシップ、そして社員一人ひとりの努力がなければ、この成長は成し得なかったものと確信しております。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
時代が昭和、平成、令和と移り変わる中で、技術もまた著しく進化してきました。私たちはその変化をいち早く取り入れ、国土交通省が推進する「i-Construction」に取り組みました。UAV(無人航空機)やレーザースキャナーによる3D計測、BIM/CIMといったICT技術を活用し、県内の業界トップとして認知されるに至りました。さらに、新技術の導入や災害対応においても積極的に取り組んでおります。
第4次・第5次中期経営計画を経て、働き方改革やSDGsに基づく取り組みを推進し、「えるぼし」「健康優良経営」など外部評価を得るまでに至りました。社員数も増加し、女性社員の割合も着実に増えています。次の50周年に向けて、「オンリーワン」の企業から「ナンバーワン」の企業へと成長するべく、努力を続けてまいります。
今後も、研究心と好奇心を持ちながら社会に貢献できる存在であり続けたいと考えております。これからも皆様のご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
国土交通省では、「ICT の全面的な活用(ICT 土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。
私たちはこのi-Constructionに積極的に取り組んでいます。