短時間で高密度な3次元計測を実現


1
複雑な土木建造物の形状計測
複雑化する構造物に合わせて新たな構造物を設計するためには、その形状を立体的に表す3次元計測が有効です。3Dレーザースキャナーは、大型構造物や高い場所の複雑な形状をした物も、高精度で3次元データを取得でき、 現地の形状がリアルに再現できます。

2
交通量が多い車道や交差点の計測
交通規制が不要で歩行者にも支障のない箇所での計測、 作業者も安全な作業が可能。

3
鉄道軌道の計測
軌道内に立ち入らず、鉄道の安全運航を妨げずに計測ができるため、各種の申請、列車見張員、工事管理者等の人員が不要となる。軌道付近の複雑な構造物、架線の計測が可能。

4
災害時の現地計測
災害が発生した現場においては、人が立ち入る事が難しく、多くの危険を伴います。3Dレーザースキャナーは、従来の計測方法より安全に作業でき、広範囲で複雑な地形でも現場作業を短縮することができます。また、現場形状を面的なデータで取得するため、室内で任意箇所の断面ができ、対策検討に活用できます。




作業風景

レーザースキャニングシステム
レーザータイプ | 超高速タイムオブフライト方式のレーザー、ウェーブフォームデジタイジング(WFD)テクノロジー搭載 |
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スキャン密度 | 最小0.8mm@10m/(16.5”) |
スキャンスピード | 最大1,000,000点/秒 |
スキャン範囲 |
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性能
単発測定精度 |
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ターゲット測定精度 | 2mm(50mまでの標準偏差) |
2軸コンペンセータ | リアルタイムコンペンセータ搭載液体センサー、オン/オフ切替可、分解能1”、ダイナミックレンジ ±5’、精度 1.5” |