桑野取締役が、島根大学で講義
7月10日(月)、島根大学総合理工学部建築デザイン科2回生を対象とした澤田先生の建築材料学の授業(一限目)の前座として、「防災対策の取り組み」と題して25分程度の講義を行いました。講義内容は、当社の会社紹介少々、災害に対する日本の状況、日本と島根県を比較しての災害履歴、内閣官房の国土強靭化計画、当社が国、島根県、松江市等から受注している調査・設計業務の中から防災対策の事例について講義しました。生徒は30名で、その内の約7割が女性でした。
約25分の講義の後、澤田先生の「建築材料学」の授業を受けました。大学での授業は、何と43年ぶり!学生はパソコン、タブレット、スマホ等持参で、授業を受ける一ツールとして活用!昭和時代と令和時代のあまりにも大きなギャップに戸惑いながらも、コンクリート、鉄筋、PC鋼材、プレテン・ポステン、鋼材の腐食、溶融亜鉛メッキ、素地調整、ブラスト処理等々、基礎的な専門用語の説明を聞いている学生を見て、近い将来の若手エンジニアの誕生をうれしく思えた時間でした。
授業状況